軽量ギアでキャンプを楽にする【キャンプギア一式】

キャンプを始めてみたいけど準備に時間がかかったり、設営などが大変そうと考えている人は多いのではないでしょうか。今ではSNSでキャンプの見られ方まで気を使ったりして、荷物が増えて億劫になっている人もいるかもしれません。

最近ではキャンプブームもありキャンプギアの軽量化が進んでいます。そのおかげで荷物を少なくして準備にかける時間も少なく、キャンプの負担を減らすことが出来るようになっています。荷物が少なくなれば、徒歩で電車に乗ってキャンプ場に向かったり、車で行く際の積荷も簡単です。

本ページでは楽にキャンプをするために軽量化出来そうなキャンプ道具を私が実際に使用しているキャンプギアと共にご紹介します。今回は、徒歩で電車、バスなどでキャンプ場へ向かうことを想定しています。使用しているギアは軽量、値段が手頃、簡単に取扱えることです。

当サイトでは手軽に、簡単に【軽量キャンプ】を始めれる情報を提供しています。

軽量化でおすすめなキャンプ道具一式

バックパック

キャンプ道具を運ぶ際に必要なのがバックパックです。

バックパックを選ぶ基準は容量が40~60Lのものがおすすめです。小さすぎるとキャンプ道具を入れること出来なかったりしますし、大きすぎると道具を入れすぎてしまい、バックパックが重くなりすぎてしまいます。

その他、キャリーケースを使う方法や、車で行くのであれば大きなトートバッグで運ぶ方法もあります。

【G4Free】パッカブルハイキングバックパック

パッカブルハイキングバックパックは収納力が45Lと高く、多くのキャンプギアを入れることが可能です。また、メッシュ素材のストラップベルトとチェストストラップバックルが付きバッグを体にしっかりと固定するといった基本的な性能も備えて重さが450gと超軽量のバックパックです。ウルトラライトバックパックとしては、格安で3,280円という値段も購入しやすいです。

テント

テントはキャンプにおいて最も重い荷物になりますが、テントを軽くすることでキャンプの準備、設営も楽になります。軽さも重要ですが、最低限の居住空間は必要になるのでテント内のサイズも選ぶ基準として重要です。テントはワンポールテント、ドーム型テントといった形状の違い、シングルウォール(生地1枚)、ダブルウォール(生地2枚)といったテント生地の違いもあります。徒歩キャンプだと1.5kg以下のテントがバックパックに入りやすくおすすめです。車だと2.0kg以下にすることで、選択肢も増え、値段も抑えられます。

【Naturehike】Tagar1

Tagar1は非自立テント、シングルウォールの超軽量テントです。軽量テントですが、居住空間にも配慮しており、テント頂上にポールをクロスさせることにより天井部分を広げて圧迫感がない空間を作っています。ウルトラライトテントと言われるテントは商品価格が高くなりやすいですが、13,990円とお手頃な価格で販売しています。

テーブル

テーブルはクッカーなどを置いて食事する際に必要になります。軽量なものだと1kg以下もありますし、中には500g以下と超軽量なものや、折り畳めてバックパックに収まるものもあります。また、テーブルはチェアとの組み合わせも考えて買うことおすすめします。テーブルが低くてチェアが高いと、クッカーを扱うのも大変になります。

【Boundless Voyage】アウトドアテーブル

このアウトドアテーブルは、幅298mm×奥行き202mm×高さ80mmと広いサイズでありテーブルの足部分を折り畳めて、バックパックにも収納出来るようになります。重さも350gと軽量で、他の類似商品と比較しても1,800円と格安価格を実現しています。

キャンプチェア

キャンプでチェアは無くても、問題なかったりしますがリラックスするためにもあった方が良いです。チェアも軽量化が進んでおり片手で持てるような軽いチェアが多く商品化されています。値段も価格競争により安価なモデルもありますので自分のスタイルに合ったものを選らんでみましょう。

【iClimb】アウトドアロー 椅子 チェア

iClimbのローチェアは地面からシートまでの高さは19cmとなっています。同じよう低いテーブルとの相性が良いです。重さも1kg以下で830gと軽量です。ローチェアの商品はまだ一般的な高さの商品に比べて数が少ないのですが、iClimbのローチェアはその中でもおすすめの商品です。

寝袋

寝袋は一番妥協が出来ないキャンプギアになります。眠る時の気温に対応した寝袋を持っていないと寝れないですし、次の日にも支障をきたします。ただ、軽くて温かいモデルは非常に高価な物になるため、ほどほどの性能が欲しいところです。選ぶ目安は寝袋の快適気温に+5度した温度です。

【AEGISMAX】WINDHARD DUSK Regular

4月以降から暖かくなるまでの使用を想定した寝袋です。7 Dという極薄の生地、800FPの高品質な羽毛を使用していることから、快適気温4℃でありながら、重量が600g程度と軽量です。値段も23,000円と性能の割には格安です。

キャンプマット

著作者:freepik

キャンプマットはデコボコな地形の上でも休めるようにキャンプでは必須なものです。マットの種類によっても特徴が異なりますが、軽量で持ち運び安いものを選ぶと良いです。自分の体に合ったサイズを選ぶことと、マットの下から冷えを守るために寒い時期にも対応出来るかどうかも重要です。

【VASTLAND】フォールディング キャンプマット

サイズが約176×52cmとなっており、縦も横も一般的なクローズドセルマットよりもやや小さいです。コンパクトなサイズになっているため、持ち運びがしやすくバックパックに取り付けしやすくなっています。

ランタン

キャンプの夜を楽しむために必要なものがランタンです。ランタンにも種類が豊富にあり、オイルランタン、ガスランタン、ガソリンランタンなどの燃料が必要なものから、乾電池や充電池などの電気を使用するランタンがあります。炎が揺らめく様子を眺めて雰囲気重視するなら燃料タイプ、手軽に明るさが欲しい人は電気式が良いです。

【LIVELIFE】 マルチファンクションミニライト シェード付き

某小型ランタンに似ている小型の軽量ランタンです。重さは75gと超軽量ながら、最大点灯時間は350時間もあります。スペック的には本家とほぼ同じな上にシェードが付いてるのがありがたいです。

ランタンスタンド

ランタンを適した高さに設置するために必要なのがランタンスタンドです。キャンプ場などで木を加工してランタンハンガーにする方法もありますが、加工するための道具なども必要になるため、ランタンスタンドがあると便利です。ランタンスタンドはランタンを置く高さが低いとサイトを照らせる範囲も狭くなってしまうので、ランタンの明るさを活かせる高さが欲しいです。

【huanbush】ランタンスタンド

huanbushのランタンスタンドは収納ケース込みで100g程度と超軽量です。軽量なため、あまり大きいサイズのランタンをかけることが難しいですが前述で紹介した小型ランタンなどであれば難なく使用することが出来ます。ペグを埋め込むタイプのランタンスタンドで、ランタンの高さも3段階で調節でき、最大の高さでは100cmもあるのでチェアに座るスタイルのキャンプでも十分な高さがあります。※ペグが埋まる部分は除く

ヘッドライト

ヘッドライトはキャンプでの夜にあったら便利なギアです。キャンプ場の地面は舗装されていないところが多いので、ライト片手に歩くよりもヘッドライトがある方が安全に歩けます。

【GENTOS】STG-01

超薄型&超軽量が売りのGENTOSヘッドライト。USB充電を採用しているので、モバイルバッテリーなどからの充電も可能です。5ルーメン、70ルーメン、170ルーメン、 350ルーメンの4段階の切り替えが可能で、5ルーメンだと40時間も利用可能です。

焚き火台

キャンプで醍醐味である焚き火は焚き火台が必要なるキャンプ場がほとんどです。多くの焚き火台の素材はステンレスですが、中にはチタンで出来ている軽量な焚き火台もあります。最近の焚き火台の主流としては、薄いステンレスの板を組み合わせるものが軽量化になり人気になっています。

【ノーブランド】コンパクト 焚き火台

某人気焚き火台にそっくりな形状の焚き火台です。扱いやすさは本家とほぼ同じで、価格が10分の1ぐらいとなっているため買いやすい焚き火台です。ステンレスのため経年劣化で変形してきますが、十分に元が取れるくらいに活躍してくれます。

薪バサミ

薪バサミは焚き火の際にあると便利なギアです。薪を焚べるときや燃えている薪の位置を調整したいときなど、焚き火がやりやすくなりますし火をイジる楽しみも増えます。

【ダイソー】ステンレス万能キャッチャー(約30cm)

ダイソーで買える薪バサミが軽くて値段も安くておすすめです。45cmの長さの薪バサミの方が販売されている事が多いのですが、30cmの長さはバックパックに収まりやすく、軽量で扱いやすいです。BUNDOKにも万能キャッチャー300がありますが、恐らくOEMで価格的に同じ商品だと思われます。

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着火具

着火具は焚き火で無くてはならないものです。着火具は種類が非常に多く、マッチやライターなど身近なものから、火打石やファイヤースターターなど着火を楽しむためのものなど、多種多様です。

【SOTO】スライドガストーチ

SOTOのスライドガストーチはガスを充填出来るので、繰り返し使うことが出来ます。着火する棒の部分はスライドしてコンパクトになるのも優れたポイントです。火力も十分で直接杉の葉や葉っぱなどに着火することも出来ます。

キャンプグローブ

安全に焚き火をするために必要になるのがグローブです。薪の準備や薪を焚べるときも素手よりか安心ですし、火をいじる時もグローブで火傷を防げます。また、火にかけたクッカーを取り扱う時も役に立ちます。

【東和コーポレーション】EXTRA GUARD Lantern EG-023 Sサイズ

牛革で使う度に手に馴染んでくるグローブです。手にピッタリとフィットするので、細かい作業もこなせるのが良いところです。値段も1,000円台なのでコストパフォマンスに優れています。

ガスバーナー

キャンプで料理するときに圧倒的に便利なのがガスバーナーです。焚き火でも料理は出来ますが、火加減の調整が難しかったり、お湯を沸かすのにも時間がかかったりしますので、料理を楽するならガスバーナーがおすすめです。

【イワタニ】カセットガスジュニアコンパクトバーナー CB-JCB

イワタニのカセットガスジュニアコンパクトバーナーはCB缶を使用するガスバーナーです。五徳と本体の足が開閉式になっているのでコンパクトに収納でき、持ち運びに便利なケースも付いています。

クッカー

キャンプで料理をする際にはクッカーがあると便利です。クッカーは軽くて嵩張らず重ねて収納出来るものがおすすめです。素材は大きく3つあり、格安で入手出来るステンレス、軽量で比較的安いアルミ、軽量で丈夫だが高価格なチタンがあります。それぞれ特徴があるので、自分に合ったものを選ぶと良いです。

【EPI】アルミ6点食器セット C-5307

深皿が3つとお皿1つ、小皿2つの食器6点セットで200gと超軽量です。アルミは熱伝導率が良いのでお湯をわかすのも早く、お米も美味しく炊くことが出来ます。

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アウトドアマグカップ

クッカーなどでも代用できますが、飲み物専用にマグカップも欲しいところです。マグカップの素材はクッカーと同じ、ステンレス、アルミ、クッカーが主流ですが、それ以外にも木やホーローの素材も人気があります。

【PYKES PEAK】チタンマグ

チタン素材で軽量のマグカップで取っ手も折り畳み出来るためコンパクトに収納できます。シングルウォールの素材のため、冷めた飲み物を焚き火で温めるといった使い方が出来ます。

アウトドアカトラリー

カトラリーもアウトドア用に軽量で丈夫なものがあると便利です。ナイフ、フォーク、スプーンがセットのものや、個別で自分に必要なものだけ買う事もできます。

【スノーピーク】チタン 先割れスプーン SCT-004

スクーと言われるスプーンとフォークを合わせた商品です。スプーンの先端が先割れているので、食材を刺して食べたりも出来ます。高価なイメージがあるスノーピークの中でも1,000円代と安価で購入しやすいです。

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【Boundless Voyage】キャンピングチタン箸

ご飯を食べるときに箸が欲しいと思いますが、カトラリーセットに付いていない場合が多いです。単品で販売されているこの商品はチタンで軽量で値段も安くおすすめです。

クーラーバッグ

ビールやジュースなど冷えた飲み物、食材を持って行く際に必要になるクーラーバッグ。クーラーボックスだと重くなりますが、軽量でコンパクトなものだとクーラーバッグがおすすめです。

【オレゴニアン・キャンパー】メスティンウォームキーパー Sサイズ

クーラーバッグの口がロール式になっており、入れる食材に合わせてサイズがコンパクトになります。そのため、クーラーバッグに無駄な空間が出来ないため効率よくバッグを冷やすことが出来ます。

ウォーターバッグ

ウォーターバッグは自分のサイトに水を確保しておけるため便利なギアです。1人分で3~5リットルくらいの容量があれば十分です。素材はポリエステルなどのなるべく軽量なもので、折り畳み出来るものがおすすめです。

【岩谷マテリアル】水タンク 

岩谷マテリアルのウォーターバッグは注水口を大きく開くことが出来るため、水入れも簡単でウォーターバッグの内側も洗うことが出来て清潔に利用出来ます。

キャンプギアの費用一覧

上記で紹介したキャンプギアの以下の表にまとめています。総額で81,157円になっていますが、大半が寝袋とテントの金額になります。軽量化なギアを選らんでいる分少し高くなっていますが、もう少し重くても値段が安いギアも多く販売しているので自分のスタイルに合わせてギア選択すると良いと思います。

ギア商品名ギア購入サイト
バックパック【G4Free】パッカブルハイキングバックパック¥2,786販売サイトへ
テント【Naturehike】Tagar1¥12,720販売サイトへ
テーブル【Boundless Voyage】アウトドアテーブル¥1,800販売サイトへ
キャンプチェア【iClimb】アウトドアロー 椅子 チェア¥3,990販売サイトへ
寝袋【AEGISMAX】WINDHARD DUSK Regular¥26,610販売サイトへ
キャンプマット【VASTLAND】フォールディング キャンプマット¥3,132販売サイトへ
ランタン【LIVELIFE】 マルチファンクションミニライト シェード付き¥3,980販売サイトへ
ランタンスタンド【huanbush】ランタンスタンド¥3,780販売サイトへ
ヘッドライト【GENTOS】STG-01¥3,278販売サイトへ
焚き火台【ノーブランド】コンパクト 焚き火台¥1,580販売サイトへ
薪バサミ【ダイソー】ステンレス万能キャッチャー(約30cm)¥110販売サイトへ
着火具【SOTO】スライドガストーチ¥2,520販売サイトへ
キャンプグローブ【東和コーポレーション】EXTRA GUARD Lantern EG-023 Sサイズ¥1,560販売サイトへ
ガスバーナー【イワタニ】カセットガスジュニアコンパクトバーナー CB-JCB¥3,680販売サイトへ
クッカー【EPI】アルミ6点食器セット C-5307¥1,811販売サイトへ
アウトドアマグカップ【PYKES PEAK】チタンマグ¥1,799販売サイトへ
アウトドアカトラリー【スノーピーク】チタン 先割れスプーン SCT-004¥2,060販売サイトへ
アウトドアカトラリー【Boundless Voyage】キャンピングチタン箸¥999販売サイトへ
クーラーバッグ【オレゴニアン・キャンパー】メスティンウォームキーパー Sサイズ¥1,980販売サイトへ
ウォーターバッグ【岩谷マテリアル】水タンク¥982販売サイトへ
合計¥81,157

まとめ

キャンプギアで軽量なものや設営が簡単なものは多く販売されています。今までキャンプの準備が大変だとか、荷物が多くて苦手と感じていた人もキャンプギアを変えることで、キャンプ準備の負担を軽減出来ます。

紹介しているギアはあくまで軽量化ギアでしたが、+αでお気に入りのギアを持って行くのも面白いです。色々なギアを試して自分のキャンプスタイルを模索するのキャンプの楽しみです。是非今回紹介したキャンプギアを参考にしてみてください。

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